こんにちは、ナースらびです!
サロンを開業するにあたりかなり重要になるのが場所決めです。
お客様がサロンを選ぶときに、金額やメニューに加えて場所も判断材料に上がりますよね?
私の自宅は田舎過ぎて集客が大変そうなのと、プライベートを他人に知られたくないので、賃貸マンションでの開業を選びました。
ここでは私が実際に場所を決めるために自分であげた条件をお伝えします。
サロンを開業する場所を決めるときに譲れない8つの条件
場所を決めるためにはまず自分で譲れない条件を挙げてみてください。
その条件を元にすれば自ずと物件は絞られてきます。
実際に私が物件探しをするのに挙げた条件はこちらです。
- お客様が通いやすい立地か
- サロンとして営業ができる物件か
- まわりに競合サロンがあるか
- 自分のコンセプトに合っているか
- 自分が来てほしいお客様がいる場所か
- 自分が払える賃貸料か
- 内装にお金がかかるか
- 自宅から通いやすいか
お客様が通いやすい立地か
まずはお客様目線が第1です。
リピーターになっていただくにはやはり通いやすい場所であることが大事です。
駅やバス停からの時間、駐車場の有無、近辺に分かりやすい建物があるか。
立地が良くてもたどり着けないと意味がありませんからね。
サロンとして営業ができる物件か
気になる物件が見つかったら、その物件が事業所やテナントとして利用してもいいか調べます。
物件によっては不可の場合があり、もし黙って利用した場合、契約解除をされる場合もあります。
サロンを開業するという事は、人の出入りが多く他の住人の方に迷惑をかける場合もあります。
大家さんと借主がお互い気持ちよくやり取りできるように、物件を調べましょう。
まわりに競合サロンがあるか
自分のサロンのまわりに同じようなコンセプトのサロンが存在するかどうか調べましょう。
似たようなサロンで知名度も大きい相手がいる場合、集客に苦戦する可能性があります。
単純に相手のオーナー様からの印象が悪くなることも考えられます。
私の場合は徒歩圏内にいくつかフットケアサロンがありますが、フスフレーゲ自体が競合するほどのサロンが多くないこと、同じようなサロンのオーナー様と知り合いなので印象が悪くなることもないことを考慮して物件を探しました。
そもそもターゲットが違うので競争をすることはありません。
たまに相談に乗ってもらったりして、いい関係を続けられています。
自分のコンセプトに合っているか
物件の外観や内装を見て、自分が開きたいサロンのコンセプトに合っているか調べます。
最近の賃貸サイトは写真が充実しているので、内覧の前に大体の雰囲気は分かります。
しっかり見てみましょう。
内装が良くても外観が古臭いと印象が悪くなったりする場合があります。
フットケアに大事な水道の場所や、施術台や家具を運び入れるときに通れる幅が十分にあるか、必要な場合待合室や物販の商品を置くスペースがあるか、エレベーターの有無などもとても大事な条件となります。
まずはリストアップしてみて、好みの条件に合った物件を探してみてください。
自分が来てほしいお客様がいる場所か
付近に住む方の年齢層や働いている方の層を知ることは、理想とするサロンを開業するにあたりとても重要なポイントになります。
来てほしい客層を決めるためにまずは、ペルソナを設定します。
ペルソナとは自分がターゲットにしたい人物の具体的なイメージです。
年齢、性別、家族構成、仕事、趣味、好きな服装、食べ物など当てはまる人物を一人決めます。
そのペルソナが住んでいるか職場があるかなどで決めることも一つの選択方法です。
自分が払える賃貸料か
賃貸料は毎月かかる大きな固定費です。
事業計画書をしっかり作り、見込める収入に見合った金額の物件を選ぶ必要があります。
家賃の他にも共益費がかかる場合があります。これも、毎月かかるので忘れずチェックしてください。
私の物件はインターネットの料金が含まれているので助かっています。
大家さんによっては交渉次第で金額をおさえてくれることもあるので、不動産屋さんにしっかり相談しましょう。
内装にお金がかかるか
物件を借りるにあたり、内装工事が必要かどうかも条件に入れましょう。
物件自体がコンセプトに近いと内装の金額をおさえることができます。
もし、工事が必要な場合でも、今はDIYをすれば貼ってはがせる壁紙やウォールシールなど格安で自分好みの内装にできるので探してみてください。
築浅の物件などはあればラッキーです。
自宅から通いやすいか
これもかなり大事なポイントで、自分が通いにくくてはしんどいですよね。
便利な交通機関が近くあるとか、自転車で行けるか、駐車場がついているかなど自分が通うであろう方法が当てはまっているかもしっかり調べましょう。
私の場合は、都会の街中にあり駐車場がないですが、自宅からバスで一本で行けて、最寄りの駅からも徒歩圏内にあります。
少し歩くと格安で止められる駐車場も見つけたので、その日の天候や予約時間に合わせて通勤方法を決められます。
ワクワクしながら通える場所が見つかるといいですね。
まとめ
まずは物件を選ぶときに自分が譲れない条件を書き出してみましょう。
良い物件と出会える目安になります。
一度決めると変更するのは厳しいので、納得がいくまで不動産屋さんに確認してみてください。
ではまた。
コメント