こんにちは、ナースらびです!
起業を決めたら、悩むのが退職をするタイミングです。
職場や役職、家庭環境によって事情が色々あると思います。
今回は退職の時期や伝え方について考えたいと思います。
自分に当てはまると思う方は参考にしてみてください。
退職時期はしっかり考えてから決めましょう
起業を決めると辞めたくて辞めたくてたまらなくなると思います。
起業についてばかり考えてしまって、早く退職したいですよね。
でも、早まらないでください。
在職中は職場に守られているので、生活は安心して過ごせます。
起業するにはたくさんの段階や準備が必要なので、しっかり仕事をしながらこっそり水面下で動きましょう。
それは、職場が嫌だから辞めたくて起業する人や、自分のしたいことのために起業する人でも同じです。
退職を実行してもいい5つポイント
仕事の引継ぎの目途が立ったとき
人によっては管理職に従事していたり、委員会の仕事をしていたり、物品管理をまかされていたり、受け持ち患者がいるなど抱えている仕事は働き方で色々あると思います。
自分が抱えている仕事を誰かに引き継がないといけないとき、引継ぎがうまくできないと気持ちいい退職とはなりません。
引き継ぐ人が決まり、大体の引継ぎの目途が立てば退職を決めてもいいでしょう。
職場の人手が十分にあるとき
職場が人手不足の時には辞めにくいものです。
看護師の仕事は忙しいのが当たり前になっています。
自分もそんな経験をしているので同僚が忙しそうにしているのを見ると、遠慮してしまいますよね。
送り出す人たちのことも考えられる余裕があれば、気にせず退職の時期を決められると思います。
資金の準備ができたとき
資金繰りの目途が立たず、見切り発車で退職してしまうと、運転資金が足りないとか、生活をしていけないなど問題が発生します。
お金で困るのはとってもみじめです。
そのため失業保険についても学ぶ必要があります。
自己都合による退職の場合、手続きをしてから3か月経たないと支給されないため、その間の生活資金は十分に用意しておきましょう。
運転資金が足りず、日本政策金融公庫に融資を申し込む場合、手続きをしても審査が下りない限りは支払われないため、資金の目途が立ってから退職を決めましょう。
しかし、相談はいつでも乗ってくれるので気軽に電話してみてください。
私が関わった職員さんはみなさんかなり優しかったですよ。
起業の大体の構想が形になりそうなとき
「起業したいなあ」と漠然とした思いくらいで退職するのは生活面で心配があります。
起業するには開店時期・資金・場所・経理の知識など考えないといけないことがたくさんあるので、構想が現実的になるまでは退職は待った方がいいかもしれません。
たくさん悩んで、たくさん書き出して、たくさん相談して自分の理想とする起業が出来るよう在職中に形を作りましょう。
私は在職中に資格を取ったり、創業サポートセンターに相談に行ったりして計画を実現できる状態にしてから退職しました。
家族の理解が得られたとき
やはり、起業するには家族の理解がいちばん大事です。
大反対をされている間は退職をすると家庭がギクシャクしてしまうかもしれません。
家族とは今後も長く一緒に生活をしていかないといけないので、自分のしたいことを納得してくれるまでプレゼンしましょう。
もちろんそのためには計画をしっかり立てなくてはいけません。
資格を取り、生活が苦しくならないような資金の準備、育児や家事がおろそかにならないような時間配分なども家族に心配をかけないように考えましょう。
私の場合は誰も反対することなく応援してくれたので、すぐに計画を実行に移すことが出来ました。
我慢せず退職をしてもいい場合
上記で色々書きましたが、それでも退職を色々考えずにしてもいい時があると思います。
それは、心が疲れている時です。
退職を考える理由に職場でのストレスがたまりすぎている場合、我慢しすぎる必要はないと思います。
休日は動けない、夜眠れない、何をするにもやる気が出ない、自然と涙が出るなど体にSOSが出ている場合はとにかく休みましょう。
自分を優先に考えてそれが一番いい答えだと思ったら退職をしてもいいと思っています。
まとめ
今回は退職を決める5つのポイントを考えてみました。
全部に共通することは、自分も他人も納得して気持ちよく退職するということです。
もやもやしたくないじゃないですか。
楽しく、スッキリとした気分で次の人生を歩きだしましょう。
ではまた(^^♪
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